• Back Number49

    漆喰と珪藻土、どちらがオススメ

    漆喰と珪藻土、どちらがオススメ 建築工事が始まり、いよいよ内外装へ…というときに、壁の種類をどうするべきか迷うところです。塗り壁としては、漆喰か珪藻土か、どちらが良いのでしょうか?そこで、それぞれの特長について説明しますので選択の材料にしてください。   ■漆喰と珪藻土の見た目の違い   質感からいうと、漆喰は、ツルっとした仕上がりになるのに対して、珪藻土はザラっとした土壁風の仕上がりになります。   色は、漆喰が乳白色で、珪藻土には、いろいろな色があります。漆喰のシンプルな白、カラーバリエーションの珪藻土といったところでしょう。     ■漆喰と珪藻土の性能の違い   湿度を調整する性能は、珪藻土の方が高いです。漆喰も湿度を調整する性能が高いといわれていますが、下地が土壁であればという条件がつきます。   一般に売られている漆喰であれば、石膏ボードに1㎜の厚さしか塗らないので、調湿性能も限りがあります。 &nbs

    詳しく見る

  • Back Number48

    住宅ローンの種類には何があるの?

    住宅ローンの種類には何があるの? マイホームを購入するときに、たいていの方が利用するのが住宅ローンです。住宅ローンには3つの種類があり、それぞれに特徴があります。ベストな選択ができるよう、住宅ローンの種類と特徴を知っておきましょう。   業者によってサービスに幅がある民間融資 多くの方が最初に思いつく住宅ローンというと、民間の銀行から融資を受けるものではないでしょうか。この住宅ローンは民間融資と呼ばれ、銀行によって金利や手数料が異なるなど、商品の内容にさまざまな違いがあります。   ちなみに民間融資は公的な融資と比べると、金利がやや高めです。しかし独自のサービスを展開しているところもあり、他にはない大きなメリットを得られるものもあります。事前に銀行ごとのローンを調べると、自分にとって好条件となるローンが見つかるかもしれません。   また不動産会社によっては、特定の金融機関と提携していてそこの住宅ローンを扱っているということもあります。提携のローンを使うと、申込から契約までの手続きが早く済んだり、金利が通常の契

    詳しく見る

  • Back Number47

    頭金無しでも住宅購入出来る?

    頭金無しでも住宅購入出来る?   マイホームを購入するときに、たいていの方が利用するのが住宅ローンです。住宅ローンには3つの種類があり、それぞれに特徴があります。ベストな選択ができるよう、住宅ローンの種類と特徴を知っておきましょう。   業者によってサービスに幅がある民間融資 多くの方が最初に思いつく住宅ローンというと、民間の銀行から融資を受けるものではないでしょうか。この住宅ローンは民間融資と呼ばれ、銀行によって金利や手数料が異なるなど、商品の内容にさまざまな違いがあります。   ちなみに民間融資は公的な融資と比べると、金利がやや高めです。しかし独自のサービスを展開しているところもあり、他にはない大きなメリットを得られるものもあります。事前に銀行ごとのローンを調べると、自分にとって好条件となるローンが見つかるかもしれません。   また不動産会社によっては、特定の金融機関と提携していてそこの住宅ローンを扱っているということもあります。提携のローンを使うと、申込から契約までの手続きが早く済んだり

    詳しく見る

  • Back Number46

    無垢フローリングのお手入れ方法とは?

    無垢フローリングのお手入れ方法とは? 温かみのある無垢材を使用したフローリングには憧れますよね。しかし、メンテナンスが難しいのではないか?と躊躇される方も多いようです。そこで、無垢フローリングのお手入れ方法をご紹介します。    ■そもそも無垢フローリングとは? 無垢フローリングとは、貼り合わせなどの加工をしていない、天然木100%の床をいいます。無垢フローリングは、天然木の持つ癒しや温かみを与えてくれるだけではなく、調湿性などの快適な環境を与えてくれる性質も兼ね備えています。 見かけも落ち着いた重厚感を備えたものですが、天然木の性質から、傷がつきやすくメンテナンスが大変だと思われがちです。そこで、意外に簡単なお手入れ方法についてご紹介しましょう。   ■無垢フローリングのお手入れ方法 ・日常の掃除は乾いた雑巾で拭く 無垢フローリングの日常のメンテナンスとしては、乾いた雑巾で拭いてください。無垢材は吸水性が高いので、水拭きはおすすめできません。また、天然木のため、すき間ができやすいのですが、すき間のゴミ

    詳しく見る

  • Back Number45

    漆喰のメリット・デメリットとは?

    漆喰のメリット・デメリットとは?   漆喰の壁とは、いかにも伝統的な雰囲気の漂う塗り壁です。日本建築には欠かすことのできない建材といえます。   漆喰の壁とは、いかにも伝統的な雰囲気の漂う塗り壁です。日本建築には欠かすことのできない建材といえます。しかし、その特徴について、どの程度ご存知でしょうか?今回は、漆喰のメリット・デメリットについてご紹介します。     ■漆喰のメリット   1.湿度を調節する 呼吸する壁といわれ、素材の特徴としては、多孔質な構造のため、吸湿性・放湿性に優れています。湿度の調整が得意なため、結露を防ぎ建物の耐久性を高めます。   2.火に強い 成分が炭酸カルシウムという不燃性素材のため火に強く、燃えた場合にも化学建材のようなダイオキシンなどの有害ガスの発生がありません。   3.細菌に強い 強アルカリ性のため、殺菌性能がございます。 細菌の増殖を抑えることで、ダニなどの発生を防ぐことが出来ま

    詳しく見る

  • Back Number44

    そもそも漆喰とはなに?

    そもそも漆喰とはなに? 最近、部屋のリフォームやリノベーションで「漆喰」が話題になっています。壁紙を使わずに漆喰を塗るのです。 漆喰について、どの程度ご存知でしょうか?ここで「漆喰とはなにか」についてご紹介します。   ■漆喰の歴史について 漆喰を建材として使用したのは、飛鳥時代の末期あたりまでさかのぼるそうです。大和朝廷が日本を治めていたころです。 ずいぶん昔から使われていたのですね。 漆喰の使用が現在まで継続していることは驚きですが、使われ続けていることには理由があります。    ■漆喰が使い続けられる理由  ・漆喰の原料からみると 昔から使われていたということは、現在の有害な化学製品などが使用されていないということになります。漆喰は天然原料から作られているのです。 漆喰の原料は水酸化ナトリウムや炭酸カルシウムを主成分にした石灰です。石灰を塗りやすくするために海草のりなどの材料を混ぜて作ります。   海に囲まれた日本では、サンゴの化石である石灰が鉱物

    詳しく見る

  • Back Number43

    新建材&無添加住宅 カビやすいのはどっち?

    新建材&無添加住宅 カビやすいのはどっち? 無添加住宅はカビが発生しやすいと思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今回は本当にカビが生えやすいのか、実際に実験を通して確かめていきたいと思います。 また実験の中で、温度や湿度の関係でカビは発生しやすくなるのか、パンの種類(スーパーなどで市販されている大手メーカーのパンと町のパン屋さんで作られたパン)でカビの生え方に差が出るのか、なども検証してみたいと思います。 ◆無添加住宅の方は変化なし 結果 カビの発生は湿度の影響を受けます。調湿性のないビニールクロスの空間では、カビが生えやすく特に食品などは影響を受けやすいということです。 また、大手メーカー製のパンには少しでも長持ちさせるためにカビないようにさせるものも添加しているようです。パッケージにわざわざ『無添加』と記載されているのに異なる結果になりとても残念です。 ゛カビが生えない゛食べ物というものも疑う必要があるのです。 ※湿度が70%を超えてくるとカビが生えやすい環境と言えますので、湿度管理は必ず行いましょう。 ◆チ

    詳しく見る

  • Back Number42

    自然素材と化学物質の区別?

    自然素材と化学物質の区別? 一言で『自然素材』と聞くとどういったものをイメージしますか? 自然にあるもの、人の手が加えられていないもの、体にとって安全そうなもの…   また、『化学物質』と聞くとどういったものをイメージしますか? 人工的に作られたもの、体に悪そうなもの…   これらの位置付けは人によって様々です。   ◆自然素材 自然素材という大きなくくりだけで見れば、人の手が加わっていないものであれば本当に『自然素材』と呼べると思いますが、建築に用いられる自然素材のほとんどは人の手によって加工されているものばかりです。 例として、無垢の床材でも、山から木を切り、防虫処理を施したり、ウレタンを注入するものもあります。 漆喰は、石灰石を切り出し→焼成→粉砕→水を加えて乾燥という工程を経た後、メーカーによって様々な添加物を加えられている場合があります。   ◆石油やコンクリートも自然素材? 一方でイメージ

    詳しく見る

  • Back Number41

    持ち家VS賃貸 それぞれのメリット・デメリットをご紹介

    持ち家VS賃貸 それぞれのメリット・デメリットをご紹介 持ち家?それとも賃貸?住まいのスタイルについての考え方は、さまざまです。そこで「まだ、漠然としている…」という方のために、主なメリット・デメリットをご紹介しますので、ライフプランの参考にしていただければ幸いです。   ■持ち家のメリット・デメリット  ・持ち家のメリット 1.持ち家があるという満足感と老後の住まいの確保 2.資産として子供たちに残せる 3.リフォームなどの改築が自由にできる  持ち家のメリットは、「一国一城の主」になったという満足感ではないでしょうか?精神的な満足感が、人生において、ヤル気を引き起こす要因にもなります。また、ローンの返済後は住宅費という負担から逃れることができます。  持ち家とは、死ぬまで…、いや、死んでも残ります。子供たちに資産として残すことができるので、親としての威厳も保てます。  賃貸の場合、住みにくいからといって改築を行うことができません。しかし、持ち家な

    詳しく見る

  • Back Number40

    無垢材のメリット・デメリットとは?

    無垢材のメリット・デメリットとは?  建築材料としての無垢材について、ご存知ですか?これから家の新築や改築を予定されている方には、耳よりな情報かもしれません。無垢材のメリット・デメリットについて記載しますので、ぜひ、ご参考にしてください。    ■無垢材とは?  無垢材とは、素材に化学物質を使わない、からだに優しい建材のことです。天然素材で建築するのには理由があります。素材には、それぞれの素材が持つ特筆すべき効果があるのです。素材自体の持つ吸湿性や消臭性などを利用した無垢材で建築した建物は、まさに自然の一部となり環境にも優しい存在なのです。    ■無垢材のメリット  1.吸湿性や放湿性が優れている 高い吸湿効果や放湿効果を持つため、湿度の高い夏には吸湿効果を発揮し、乾燥する冬には放湿効果を発揮するのです。自然の木材の持つ性質が住みやすい環境を提供してくれます。  2.化学物質を含まない 化学物質を含まないので、燃えた場合でも有害なガスを発生しませ

    詳しく見る

  • < 前へ 1234  次へ >