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    30年間で注文住宅とマンションのメンテナンス費用の比較

    30年間で注文住宅とマンションのメンテナンス費用の比較 雑誌『SUMO注文住宅』に゛注文住宅とマンション30年間のコスト差゛が掲載されていました。注文住宅では7176万円。マンションでは7792万円とありました。実際注文住宅の場合使用する建材や設備の入れ替えなどを考慮するとメンテナンス費用は多少前後します。   色んな住宅メーカーが長期保証をうたっていますが、実は家の保証は家電などの保証とは全く認識が異なるのです。   家電に長期保証をつける場合金額を払えば修理は無料ですが、住宅の場合は10年と法律で定められており、しかもその補償内容は構造体と雨漏りだけなのです。そのほかは殆どが保証期間が短いか有償になるのです。   新建材を使うとどうしても接着剤や石油製品の寿命があるので、メンテナンスが必要になります。しかも接着剤は構造体にまで使用されています。とりかえようがありませんよね。 メンテナンスをしても家としての限界があるのが現在の最先端の家なのです。子まで引き継げても孫まで引き継げないのが今の住宅なのです。

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    あなたの家は大丈夫?キノコは外壁のタイルの隙間から生えてきた!

    あなたの家は大丈夫?キノコは外壁のタイルの隙間から生えてきた! 最近よく耳にする【高気密・高断熱】という言葉。国も推奨するものですが、もしこの高気密高断熱の壁の中に雨漏りからの雨水が入ったらどうなると思いますか。   雨水は針のような穴からも入ってきてしまいます。その侵入した水が、ビニールシートに囲まれた中から出られるでしょうか。内部はビニールクロスと気密シート、外部は防水紙と合板なので、内部も外部も侵入した水が通る所がありません。さらに断熱材にしみ込んだ水は、まるで保湿剤のようになり、土と同じ環境になってしまうのです。   そうすると、何が起こってくるのでしょうか。 当然、木が腐ります。木は本来濡れても乾けば腐りません。しかし、倒木などは地面に接することにより水分を取り込み接した部分から腐っていきます。所謂菌糸に侵された状態です。キノコの菌糸は木が水没してしまうと成長しません。なので昔から杭は木で打っているのです。 壁の中というのは最も菌糸が成長しやすい環境と言えるのです。 なかなか水分が出ていかないという事は、例え

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    少しでもお得に注文住宅を! 住宅ローン減税制度とは?

    少しでもお得に注文住宅を! 住宅ローン減税制度とは?   住宅ローンを利用して住宅を購入する際に適用されるのが、住宅ローン減税制度。住宅ローン控除ともいわれているもので、住宅取得者の金利負担の軽減を目的とした制度です。 この制度は取得者の申告ベースとなっていますので、家を建てた後は忘れずに確定申告するようにしましょう。では、その仕組みを紹介していきます。   ■住宅ローン減税制度とは? 住宅ローン減税制度を利用すると、住宅取得から10年間、その年のローン残高のうち1%が所得税から控除されます。たとえば、ローン残高が2000万円あったとすると、控除額は20万円となります。所得とローン残高によっては、その年の所得税は実質ゼロ円となりますので、非常にお得な制度といえます。 しかし、この制度を利用するためには、サラリーマンにはあまり馴染みのない確定申告をしなければなりません。所得税は給料から天引きされていることがほとんどですので、これについて還付申告をすることになります。 所得税の還付を受ける対象の年から5年を過ぎてしまうと還

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  • Back Number36

    こんな失敗にご注意! 注文住宅あるある

    こんな失敗にご注意! 注文住宅あるある 誰が言ったかはわかりませんが、不動産業界には「3軒建ててみないと、理想の家にはならない」という言葉があります。建てれば建てるほど理想に近づくのは想像できますが、そう何軒も家を建てられる人は多くないでしょう。 そこで大切なのは、どんな失敗があるのか学ぶこと。ここからは、注文住宅を建てた人たちの「こうしておけばよかった」をあるあるネタとして紹介していきます。しっかり学んで自分の家づくりの参考にしましょう。   ■失敗談1 ?配線が使いにくい? 最初の失敗談は、配線関係の失敗。「スイッチの位置が悪く、電気を消すのに行ったり来たりしなければならない」、「コンセントの数が足りなくて使い勝手が悪い」といったものです。 こういったことにならないために、必ず電気配線図を自分で確認し、生活していく中での動線をイメージしておきましょう。それに合わせてスイッチを配置すれば失敗は少なくなります。また、最近は室内家電が多いので、コンセントは多めがオススメ。   ■失敗談2 ?収納スペースが狭く使いにく

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    注文住宅を選ぶメリット・デメリットを紹介!

    注文住宅を選ぶメリット・デメリットを紹介! マイホームを手に入れるには、注文住宅を購入するほか、分譲マンションや建売住宅、中古住宅を買うという方法があります。そのなかで、注文住宅を選ぶとどのようなメリットを受けられるのか?どんなデメリットがあるのか?詳しく解説していきます。   ■まずは注文住宅のメリットをチェック! 分譲マンションや建売、中古住宅を購入するのと比べた時、注文住宅でしかできないことは、予算が許せばすべて自分の考えた通りの家づくりができるということです。 ハウスメーカーや工務店を選ぶことから始まり、間取りや住宅設備、外壁から外構まですべて自由に、いわばオリジナルの住宅を建てることが可能なので、理想の家に近づけやすいということが注文住宅最大のメリットといえます。 素材や工法なども選べますので、「これくらいの予算で建てたい」という希望に合わせて業者に依頼ができるのも注文住宅ならでは。「キッチンはこだわりたいけど、バスルームは一般的なもので良い」など、細かいニーズにも応えられます。 また、実際に家が建っていくところを見ることが

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    家の購入前に考えたい、人生プランのこと

    家の購入前に考えたい、人生プランのこと  せっかく注文住宅を購入するのであれば、無理のない資金計画で理想の家を手に入れたいものです。そこで予算や素材、間取りなどについて入念に考えるわけですが、その前にまず必要なのが「今後の人生をどう生きていくのか」という人生プラン。  いきなり人生プランを聞かれても、すぐ答えの出せる人は少数かと思います。でも、安心してください。住宅を建てる上では、そこまで厳密に細かく人生プランを決める必要はありません。いくつかのポイントに沿って考えていけばOKです。これからそのポイントを紹介していきます。    ■出費の多いイベントをチェックしていく  ここでは、今後多くの出費が見込まれるイベントについて考えていきましょう。まず、当然ですが住宅購入を入れ忘れないようにしてください。  住宅購入以外に負担の大きいイベントしては、子育て関係が挙げられます。出産、進学、独立など、すでに子供がいる家庭は進学するタイミングをチェック。これから子供を産みたいと考えている家庭は「いつくら

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  • Back Number33

    ここがチェックされる! 住宅ローンの審査項目

    ここがチェックされる! 住宅ローンの審査項目  注文住宅を購入するにあたって、一括で払いきれる資金があればよいのですが、なかなかそういった人は少ないもの。多くの人は住宅ローンを利用することになるのですが、そのためには審査に通らなければなりません。では、住宅ローンの審査では何が見られているのでしょうか?そのポイントを紹介していきます。    ■申込者の信用情報が第一!  金融機関が住宅ローンの審査をする際、まず確認されているのが申込者の信用情報です。  クレジットカードやマイカーローンなど、これまで利用してきた、あるいは利用中のローンできちんと返済がされてきているかということが金融機関の持つ情報や信用情報機関を通じてチェックされます。  併せて、現在までの勤続年数と収入も、借入金額に対する返済可否を判断する目安となっています。勤続年数に関しては3年以上を利用条件としているところもありますので、転職直後の人は注意しましょう。  そのほかに、将来も安定した返済ができるかの目安として

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    無理なく注文住宅を建てるには? 資金計画のポイントを紹介!

    無理なく注文住宅を建てるには? 資金計画のポイントを紹介!   注文住宅を購入するにあたって、第一に考えておきたいのが予算のこと。「いくらくらいなら買える」となんとなく考えるのでなく、将来のことも考えた資金計画が非常に重要です。そこで、今回は資金計画を立てるにあたって考えておきたいポイントを紹介してきます!  ■何に費用がかかるのか?総費用をチェックしよう 購入計画を立てる上で、まず気をつけておきたいのは、諸費用のこと。注文住宅は、家や土地の値段を支払うだけで手に入るものではありません。税金や登記費用、住宅ローンにまつわる費用からカーテン代まで、さまざまな諸費用がかかってきます。 諸費用の額は、全体にかかる費用の1割程度と考えて計算しましょう。   ■購入前の自己資金はどの程度あると安心? 住宅と土地を合計した金額の20%、できればそれに加えて諸費用分まで用意できれば、余裕のある返済プランが立てられます。 それが難しいという人も、最低10%は用意しておきましょう。住宅ローンによってはこの10%を用意でき

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    注文住宅で失敗しない! 理想の間取りを考える

    注文住宅で失敗しない! 理想の間取りを考える   ライフスタイルに合わせて間取りを自由に決められることが注文住宅の醍醐味。ただ、あまりにも自由度が高いために、基本を無視してプランニングしてしまい、建ててから後悔する方もいらっしゃいます。そうならないためにも、まずは間取りの基礎をしっかり押さえておきましょう。    ■基本の部屋数を知っておこう  住宅にはそれぞれ個性があります。展示場のモデルハウスなどを見ると、趣向を凝らした間取りに気分も高まるものです。  ただ、一見自由に遊び心だけでレイアウトしているように見えるそうした展示場の間取りも、実は基本を大きく外さない間取りとしていることが多いのです。特に部屋数に関しては、想定している家族の人数が根底にあります。  たとえば、夫婦+子供2人の4人家族の場合、基本の部屋数は4LDKで、子供部屋×2、寝室、客間といった構成が、家族がストレスなく過ごせるといわれています。子供が3人なら部屋数はプラス1、そこに両親が加わればまたプラス1

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  • Back Number30

    どのくらいかかる!? 注文住宅にかかる諸費用

    どのくらいかかる!? 注文住宅にかかる諸費用   注文住宅を購入する際にかかる費用は、土地や建物の値段だけではありません。その他にも、諸費用といわれるコストを支払う必要があります。では、その諸費用の内訳には一体どんなものが含まれているのでしょうか?    ■こんなに沢山ある! 諸費用の種類  ・印紙税、不動産取得税  売買契約書や工事請負契約書など、契約書を作成する際にはそこに印紙を張らなければなりませんので、印紙税がかかります。金額は契約書に記載されている金額によって異なります。また、土地や建物を取得した際には、不動産取得税も支払わなければなりません。  ・登記費用  土地や建物を登記するには登録免許税がかかります。さらに、手続きを司法書士に依頼する場合、報酬を支払うだけでなく交通費も負担するのが一般的です。  さらに、登記を行うためには建物測量などを土地家屋調査士に依頼することになりますので、その費用もかかってきます。  ・火災保険料

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