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    住宅業界の秘密

    ハウスメーカーで建てる住宅が高い理由

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      ハウスメーカーで建てる住宅が高い理由 

     

    念願のマイホームを建てる時、皆さんは何をポイントにして業者を選んでいますか?安心感があるということで、著名な大手ハウスメーカーを選ぶ方もいるでしょう。けれど、価格の面で「高いなぁ…」と気になることはありませんか?

     

    simple_house02[1].pngハウスメーカーが高い理由

    地場の工務店と比較すると、一般的にハウスメーカーの建築費用は割高になっています。これには理由があります。大手のハウスメーカーは、広告宣伝費や人件費、販売経費などにお金をかけているので、その分が住宅の価格に上乗せされてしまい、その結果、高額になるのです。それぞれがどんなものか、以下でご説明します。

     

     

    広告宣伝費

    テレビ・ラジオCM、新聞・雑誌などのメディアは、イメージアップや販売促進に大きな効力を発揮します。インパクトのある広告を継続して放送・掲載することにより、商品の知名度を高めるのです。メディアの広告は、一瞬で多くの人へ広告できるメリットがありますが、その分宣伝費はとてつもなく高額です。最近は好感度の高いタレントを起用するケースも増えており、その費用は億単位となることもあります。広告宣言が控えめな地元の工務店に比べると、その出費額は比べものになりません。

    人件費

    「直間比率」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。企業では、売上げに直接関与する営業マンなどが直接部門、その他の業務に携わるスタッフが間接部門という区分けになっています。直間比率というのは両部門のスタッフの構成比率を差す言葉です。

    当然ながら規模の大きな企業ほど人員数が大きくなり、関連部署も増えます。間接部門は、会社にとっては必要不可欠ですが、顧客を持って利益も生みだす部署ではありません。ですから収益をあげるために、大きなハウスメーカーは1棟あたりの単価を高く設定せざるを得なくなってしまうのです。

     

    販売経費

    ハウスメーカーでは、住宅展示場などでモデルハウスを公開しています。メーカーの特徴をダイレクトに伝えられる大切な宣伝方法ですが、実は住宅展示場の運営会社に支払う出展費用は、かなりの高額です。月々、数百万円かかるケースもあります。また、キレイなモデルハウスにも寿命があります。一定の期間ごとにモデルハウスも建て替えかえる必要があり、その建築費用も数千万円かかります。

    096-12.JPG当然ですが展示中の光熱費も毎月かかります。実は皆さんが想像する以上にお金がかかっているのがモデルハウスなのです。さらに細かい話をすると、渡されるパンフレットやカタログなどのツールも販売経費として、家の価格に乗せられているのです。

     

     

     

    ・まとめ

    大きなハウスメーカーの家の価格には、広告宣伝費・人件費・販売経費がプラスされているので、その分ハウスメーカーの住宅の価格は高額になります。

    もちろん、建築計画からアフターフォローまで一貫したサポートを受けられたりするなど、メリットも大きいです。ただ、その内容はメーカーによっても異なります。価格とサービス内容、両方納得できるところを選ぶようにしましょう。

     

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