栃木県宇都宮市の自然素材を使った健康住宅・注文住宅はAJホーム

長く安心して暮らせる家づくりのために、
私たちにはなるべく使いたくない素材があります。

• 1ビニールクロスの壁

  一般的に使われているビニールクロスは、安価でデザインが豊富で施工に時間もかかりません。
  ビニールクロスは紫外線による変色や、（接着剤の劣化で）張り替えが必要になります。ビニールクロスを貼るときに使用する化学接着剤は揮発性有機化合物を含み、シックハウス症候群の原因の一つとして考えられています。
  私たちは石灰岩が主成分の漆喰塗りの壁をおすすめします。ビニールクロスに比べ値段が高く、塗り壁は施工時間もかかりますが、漆喰は、微細な多孔質の素材であるため、吸湿・放湿性があり、耐火性・抗菌性にも優れた呼吸する壁です！

• 2サイディング（外壁）

  サイディングで仕上げた外壁は、安価で施工期間も短縮できます。しかし、サイディング表面の塗膜やつなぎ目のコーキングは10年に一度ほど再塗装・再施工が必要になります。
  私たちは内壁同様に漆喰をおすすめいたします。漆喰という素材は空気中の二酸化炭素を吸収し続け、100年を超える長い年月で自ら固まっていくのです。また高い防火性があり、燃えても有害物質も発生しないので、火災での二次災害も防げます。
  
  
  
  

• 3合板フローリング

  ベニヤ板の上に薄くスライスした木材や木目のシールを貼った合板フロアは、品質の均一化や季節要因による変化がないことで広く一般的に浸透してきました。合板フロアは無垢材に比べ傷がつきにくく、安価です。しかしながら、これは木材本来の姿なのでしょうか？
  私たちは、天然の木材の中でも体に良くない木材はすすめません。 無垢材は季節によって床のスキ間が開き、踏み音が出る場合があります。空気中の水分量が季節により違うため無垢材がそれを吸収したり吐き出したりするために起こる現象です。
  無垢の木にとってはとても自然なことで、室内の湿気を調節してくれるありがたい特性です。

• 4有機溶剤

  木の表面や鉄部を塗装する塗料（ペンキ）の有機溶剤に含まれるトルエンやキシレン、ベンゼンは人間にとって有害で、揮発性が高いため直接吸い込む以外にも皮膚からも吸収される危険性があります。
  私たちが建具や床材などに使用するのは、柿が原料の「柿渋」やお米が原料の「キヌカ」です。食べ物が原材料なので体に害がないのはもちろん、使用している木材の呼吸も妨げませんので、快適な住空間を作ることが可能です。
  
  
  
  

せっかく家を建てるなら、不健康で長持ちしない素材を使用するのはもったいないと思いませんか？
AJホームはできるだけ、健康で長持ちする家を提供したいと考えます。お客様のご希望であれば一部の素材を使って設計いたしますが、全てはお勧めしません。家はほとんどの方が一生に一度の高い買い物です。

10年、20年、30年後にお客様が後悔されないよう、

一緒により良い家づくりを目指しましょう。