家そのものが広い場合は良いけれど…。
相応の土地が必要だったり、予算の問題があったり。そう簡単にはいきませんよね。
しかし、家そのものを広くしなくても、ちょっとした工夫により、
生活空間をより快適にする事が出来ます。
ポイントをご紹介しましょう。
リビングは家の中で家族がもっとも長く過ごす空間。
リビングが開放的だと家はとても広く感じます。
そこで工夫するのは天井高。天井を高くをすることで
視野が広がり、開放感が出てきます。
新築の場合は自由に天井高を設定できますが、
リノベーションの場合は古い物件だと限界があり
ます。
ですが、天井ボードを外し、躯体をむき出しにした
「スケルトン天井」ならば、天井ボードと比べ、
30センチ以上も天井を高く出来ます。リビングを2階に設定するなら、さらに広い天井高を確保できます。
部屋の「色」を選ぶのもポイントのひとつとなります。
例えは、天井や壁面・床に明るい色を選ぶことで、
部屋は広く見えます。人の目は錯覚でビビットな
原色の赤やオレンジ・ピンクなどを選ぶと狭く感じます。
逆に淡くて明るいカラーの白やアイボリーを壁材や
床材を選ぶと部屋が広く見えます。
さらに可能であれば、その部屋に配置する家具も同系色カラーで統一するといっそう部屋が広く感じられます。
●家具選び
れば、空間は広く感じるという目の錯覚があります。
そのため背の高い家具を配置すると、上からの圧迫感を受け
視野も狭くなるため、部屋全体が狭いと感じます。
低い家具を選べば、奥へと視界が広がって部屋が広く
なったように感じることが出来ます。