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Back Number59
家の断熱性能を上げるためには?
簡単に家の断熱性能を上げる方法をご紹介! 今のお家は夏は暑く、冬は寒いといったお悩みはありませんか? それは、その家の断熱性能が低いため。 といっても壁に入っている断熱材を交換するのは時間も費用もかかります。 断熱材を全て交換するくらいなら我慢をする、エアコンでなんとかする、と 考える方も多いかと思いますが、そこで注目していただきたいのが窓です。 一般的な窓は壁の1/10程度の断熱性能しかないため、ここをリフォームすれば、 断熱性能の向上に大きな効果が期待できるのです。 ■窓の性能をあげる 開閉する窓は、家の中でも熱の出入りが多い場所。 夏場に屋外の熱が入ってくるのは窓からが70%程度、 冬場の屋内の熱が逃げるのは窓からが50%と言われています。 つまり、断熱性の高い窓に変更することで熱の出入りを減らすことが出来ます。 断熱性の高い窓には以下のようなものがあります。 ・二重窓…窓の内側にもう一つ内窓を作ることで、窓と内窓の
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Back Number58
住宅ローンの返済額はどう決める?
マイホームの購入の際に必要になる金額は数百万、数千万と大きな金額になるのが一般的。 マイホームを手に入れるときは、よほどの資産家でもない限り、住宅ローンを組むことに なります。毎月決まった額を返済していくわけですが、額が多すぎると日々の生活に支障が 出ますし、少ないと返済期間が長くなってしまいます。ベストな返済額はどうやって決め たらよいでしょうか。 ●自己資金の目安 住宅ローンを組む際にはライフプランを立てて、返済までの試算を行います。 マイホーム購入には住宅ローン以外にも、いろいろと経費が必要となりますので、 無理のない返済額を割りだすことは、とても重要なのです。 まず最初に考えたいのは「自己資金」。 これはいわゆる頭金と、それに付随する諸経費になります。たいていは住宅販売価格の 20%以上の頭金と、購入に際して必要となる諸経費を合算して、その物件の全体価格の 25%~30%程度の自己資金を用意するのが好ましいとされています。 金融機関の審査で認めらる住宅ローンの貸付額の上限は、年収の7倍程度と言
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Back Number57
家を広く見せる方法とは?
家そのものが広い場合は良いけれど…。 相応の土地が必要だったり、予算の問題があったり。そう簡単にはいきませんよね。 しかし、家そのものを広くしなくても、ちょっとした工夫により、 生活空間をより快適にする事が出来ます。 ポイントをご紹介しましょう。 ●天井高を広げよう リビングは家の中で家族がもっとも長く過ごす空間。 リビングが開放的だと家はとても広く感じます。 そこで工夫するのは天井高。天井を高くをすることで 視野が広がり、開放感が出てきます。 新築の場合は自由に天井高を設定できますが、 リノベーションの場合は古い物件だと限界があり ます。 ですが、天井ボードを外し、躯体をむき出しにした 「スケルトン天井」ならば、天井ボードと比べ、 30センチ以上も天井を高く出来ます。リビングを2階に設定するなら、さらに広い天井高を確保できます。 ●色で錯覚 部屋の「色」を選ぶのもポイントのひとつとなります。 例えは、天井や壁面・床に明るい色
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Back Number56
家を建てる時には、周辺環境のチェックを!
マイホームを建てる時、間取りや内装・設備よりも最優先で考えたいのは 「ライフスタイルに適した周辺環境かどうか」です。 そこでどのような点を重視したいのかをご紹介しましょう。 ●便利な施設の確認 ・スーパーやコンビニはどこ? これらは生活に欠かせませんね。車で行く距離なのか、 自転車や徒歩でも行けるのか、近道はある?など生活を イメージしてみてください。 ・公共交通機関までのアクセス 現在、又は将来、家族が通勤・通学で電車を利用するならば、駅までのアクセスの良さは 重要ですね。 駅までの距離は?駅の駐輪場・駐車場の料金は?近くに利用できるバス停は? ●周辺道路の確認 ・新居候補周辺の道路チェックをしましょう。大きな幹線道路が近い場合、特に夜間の 騒音が気になるかもしれませんね。またご自身が車を利用されるなら、交通量や渋滞状況、 渋滞する時間帯なども確認したいところです。
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Back Number55
住宅ローンの金利タイプは何種類?
住宅ローンの金利タイプは何種類? マイホームを購入する時に殆どの方が使用することになる「住宅ローン」。 住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて「固定」と「変動」の2つ。また、変動型の中に固定期間を組み込んだ「固定期間選択型」もあります。 どれにもそれぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合った金利タイプを選べるようにしましょう。 ・固定金利型 固定型とは、その名の通り金利が固定されていて変わらないのが特徴です。 金利が固定=返済額が一定なので家計の管理がしやすく、返済期間も明確です。ファイナンシャルプランが立てやすいのが大きなメリットです。10年後、15年後に大きく金利が上昇したときにも、借り入れ時の金利が適用されるので安心です。しかし変動型に比べると、金利はやや高めに設定されています。 ・変動金利型 変動型と
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Back Number54
マイホーム購入のベストなタイミング!あなたにとって最適な時期とは?
マイホーム購入のベストなタイミング!あなたにとって最適な時期とは? 結婚や出産など、人生の節目に考えるマイホームの購入。 ここでは、マイホーム購入を行う場合に、ご自身に合った最適な時期を考えるためのポイントをまとめてみました。 みんな、いくつで買ってるの? マイホーム購入の平均年齢 マイホームを購入するタイミングとして、30代で購入する人が多いようです。 現在の平均的な結婚年齢や第一子をもうける年齢を考えると、やはり結婚や出産のタイミングで購入する人が多いようですね。 ・エリアによるマイホーム購入を行う年齢層 地価の高い都市部だと、住宅価格も高いので、結婚した後も共働きである程度貯金をして、頭金を貯めてから購入というケースが多くなります。そのため地価の高い都市部では、マイホーム購入の年齢層も高くなります。
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Back Number53
2020年に義務化予定の省エネ基準とは?
2020年に義務化予定の省エネ基準とは? 住宅の新しい省エネ基準が2013年に施工され、2020年を目処に義務化されるといわれています。 これまでの省エネ基準と新しい省エネ基準の違い、それによって暮らしや住まいはどう変わるのかをまとめました。 ■これまでの省エネ基準とは ・省エネ法の歴史 日本では、1979年に「エネルギーの使用の合理化に関する法律=省エネ法」が施工され、その後、1992年、1999年と改正が行われてきました。 2013年に施工された「次世代省エネルギー基準」は、経過措置期間を経て、2015年4月からは完全施行されています。 しかし、現行の省エネ基準に強制力はなく、2020年からすべての新築住宅に対して義務化がされます。 ・現行の省エネ基準 2013年に施工された新しい省エネ基準とは、建物と設備機器を一体化して、建物全体の「一次エネルギー消費量」を評価する
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Back Number52
ハウスメーカーで建てる住宅が高い理由
ハウスメーカーで建てる住宅が高い理由 念願のマイホームを建てる時、皆さんは何をポイントにして業者を選んでいますか?安心感があるということで、著名な大手ハウスメーカーを選ぶ方もいるでしょう。けれど、価格の面で「高いなぁ…」と気になることはありませんか? ハウスメーカーが高い理由 地場の工務店と比較すると、一般的にハウスメーカーの建築費用は割高になっています。これには理由があります。大手のハウスメーカーは、広告宣伝費や人件費、販売経費などにお金をかけているので、その分が住宅の価格に上乗せされてしまい、その結果、高額になるのです。それぞれがどんなものか、以下でご説明します。 広告宣伝費 テレビ・ラジオCM、新聞・雑誌などのメディアは、イメージアップや販売促進に大きな効力を発揮します。インパクトのある広告を継続して放送・掲載することにより、商品の知名度を高めるのです。メディアの広告は、一瞬で多くの人へ広告できるメリットがありますが、その分宣伝費
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Back Number51
建てた10年後に後悔しないために!事前に確認したい、チェックポイント
建てた10年後に後悔しないために!事前に確認したい、チェックポイント マイホームは一生に一度の買い物と言われ、何度も建てるということが難しいものです。後悔のないマイホームを建てるためには、何が必要なのでしょうか。実は前もって将来の家族構成やライフスタイルの変化や、資産価値の変動について考えておくことが、とても重要なのです。 POINT1 子どもは何人作る予定か 結婚や子どもの誕生を機にマイホームを購入する人は多いですが、購入する際には、今のことだけでなく将来の家族構成も考えることが必要です。たとえば子ども部屋を設けるのであれば、何部屋必要になるか、何畳程度いるかも、合わせて考えたほうがいいですね。 実際に授かる子どもの人数を完全に当てるのは困難です。ですが、だからこそ人数が増えても大丈夫なように、子ども部屋は仕切れる作りにしておくなど、事前の準備と施工が重要になってくるのです。部屋の広さだけでなく、人数に比例して、収納スペースも数と広さが求められますよね。 つまり、先を見据えて創意工夫をこらしたマイホーム造りが何より
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Back Number50
建築家のデザイナーズ住宅を安く建てるための方法ってあるの?
建築家のデザイナーズ住宅を安く建てるための方法ってあるの? お洒落にデザインされた住宅は、普通の住宅に比べて費用が高い、というイメージがありますよね。ですが、ポイントを押さえれば、ローコストのデザイナー住宅も夢ではありません。ここでは妥協せずに建てられるデザイナー住宅についてご紹介しましょう。 方法1 家の形状をシンプルにする 家の形は、コストに直結します。凹凸の多い家ほど、壁や補強のための柱が必要となり、建築費が割高になるのをご存知ですか?必然的に基礎工事も複雑となり、日数がかかる分だけ人件費もかかります。では、どんな形状にすれば良いのでしょうか? 正解は「四角いシンプルな形」です。これが一番コストを抑えられる形です。 屋根の形も同様で、形が雑になるほど価格は上がるということを覚えておきましょう。四角いシンプルな家の2階建てと聞くと、つまらないデザインになりそうな気がしますが、デザイン性をもたせることで、ワンランク上のおしゃれな家を建てることが可能です。 四角いシンプルな家の
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