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    住宅業界の秘密

    住宅ローンの金利タイプは何種類?

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    住宅ローンの金利タイプは何種類?

     

     IMG_9306(1).JPGマイホームを購入する時に殆どの方が使用することになる「住宅ローン」。

     

     住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて「固定」と「変動」の2つ。また、変動型の中に固定期間を組み込んだ「固定期間選択型」もあります。

     

     

     

     どれにもそれぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合った金利タイプを選べるようにしましょう。

     

    thJV84I40C.jpg・固定金利型 

     

    固定型とは、その名の通り金利が固定されていて変わらないのが特徴です。

    金利が固定=返済額が一定なので家計の管理がしやすく、返済期間も明確です。ファイナンシャルプランが立てやすいのが大きなメリットです。10年後、15年後に大きく金利が上昇したときにも、借り入れ時の金利が適用されるので安心です。しかし変動型に比べると、金利はやや高めに設定されています。

     

    ・変動金利型

     

    変動型とは、金利が半年ごとに見直されるのが特徴です。

    金利は景気や世界情勢に影響を受けて変わるので、市場金利が上がればその分住宅ローンの金利も上がりますが、その分、完全固定型の金利プランに比べて、返済スタート時の金利は低く設定してあります。

    そのため、繰り上げ返済などをして、早く返済完了する予定の人は、この金利の低い変動タイプは大きなメリットです。

    反面、金利が変動するため、総支払い額が不安定だということはデメリットとして挙げられます。金利は半年ごとに見直されても、返済額の変更は5年ごとというプランが多く、返済額の中で金利の割合が増えて元金を減らしづらいということになります。

    中には返済額は一定にして返済期間を延ばすことで金利上昇分に対応するというプランもあります。返済額が一定なので家計はそのままですが、返済完了時が定まっていない=将来のプランが立てにくいといえます。

     

    ・固定期間選択型(固定金利選択型)

    illust2096[1].png固定期間選択型とは、一定期間は固定金利で支払いを行い、期間終了後からは変動金利に切り替わるのが特徴です。

    金利は固定金利の期間が長くなるにつれて高くなります。固定金利の期間が終了した後は、その時点で変動金利に切り替えるか固定金利を継続するかを選択することが出来ます。

     

    15年、20年固定というプランだと金利は変動金利よりやや高めですが、完全固定プランよりも低い金利で、長期の固定金利ができる安心があります。

     

    安心も欲しいけれど、なるべく金利は抑えたいという人には、15年20年と長期の固定金利選択プランを選び、固定が終わる頃には繰り上げ返済をして残金をできるだけ減らし、また新しい金利プランを組むという手もあります。

     

             まとめ    

     

     IMG_8915.JPG金利プランのメリットデメリットは、家計のプランによってそれぞれです。

     長い時間をかけてじっくりコツコツ返す予定の方は固定プランが、なるべく繰り上げ返済をして早めに完済するという方は変動か固定期間選択型が向いているかもしれません。

     

    今は金融機関もさまざまな金利優遇制度を提案しているので、一度各金融機関の情報を集めて比較することをオススメします。

     

    住宅ローンに関してお悩みの方は、ぜひAJホームへお気軽にご相談くださいませ。 

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